梅酒の梅を再利用!梅ジャムを作ろう。
こんにちは。夏葉です。
毎年梅酒をつけるのですが、毎回漬け終わった梅で梅ジャムを作ります。
本日は漬けてから3年目の梅で作りました。
水分抜けてシワシワの梅たち。重さをはかると700gありました。
ステンレスの鍋かホーロー鍋で作るのがいいそうですが、我が家には圧力鍋しかステンレス製の鍋が無い為、圧力鍋で茹でていきます。(圧力はかけないよ)
2~3回水を変えて茹でる事でアルコール分が飛んで、子供も食べられる梅ジャムになります。
一度茹でただけで次の工程に移るレシピも沢山ありますが、子供も食べるならしっかりアルコール分を飛ばすため、何度か水を変えて茹でたほうが安心かなと思います。
私はいつも3回茹でては水を変えてを繰り返しています。
ザルで水を切った梅の上にグラニュー糖をダバーーー。
小分けにして入れなくても大丈夫です。一気に入れても大体いい感じにできます。(適当)
梅の実が700gだったので、糖分は30%。グラニュー糖は210g入れました。
手作りするとよく分かる。ジャムって砂糖の量すごいですね。とんでもなく太りそうだけど美味くてやめられない。
弱火でコトコト煮ながら梅の実を潰していきます。
梅の種がゴロゴロ出てきますが気にしなくて大丈夫。種を取り出してから煮るより、煮てから取り出したほうが簡単です。
茹でている段階ですでに柔らかくグズグズになっている為、すぐに種から実がはがれます。
約10分程かきまぜながら煮てトロっとペースト状になったら完成です。
トロットロになりました。水っぽいかな?っと思っても、冷めたら固くなるのでゆるいぐらいがちょうどいいです。
出来上がってから、熱湯消毒したお箸で種を取り出していきます。
回収した種約28個。周りに果肉が付いているけどこのまま保存します。
青魚を煮る時にお鍋に入れたり、煮豚を作る時に一緒に煮たりと活用できます。
種をコップに入れて、炭酸水を注げばほんのり甘くて爽やかな梅ジュースが出来ますよ。
700gの梅でアオハタジャムの瓶、2瓶いっぱいの梅ジャムが出来ました。
きちんと煮沸消毒等していれば、半年~一年ほど日持ちするようですが、うちは冷蔵保存で大体1~2週間の内に食べきるようにしています。
糖度50%以上なら日持ちするようですが、30%でも十分甘いので、50%にするとものすごく甘くなるんじゃないかと思い、まだ試した事がありません。^^;
2つの内一瓶は冷蔵保存で明日から使用し、一瓶は冷凍保存します。
食パンに塗ったり、ヨーグルトに乗せたり、お料理の調味料としてと美味しくいただきたいと思います。